蜂須賀(速水もこみち)は、光学園を去ることを決める。ロク(村上健志)にも「明日、生徒達に別れを言う」と告げた。
その頃、楓(志田未来)は、刑事である父・立花功一(堀部圭亮)が持っていた写真の男が蜂須賀だった事に驚きを隠せない。その男が何者かと問うと、詐欺師だと教えられる。
翌朝、蜂須賀は、水城(小日向文世)にだけ学園を去ることを告げ、最後の朝礼へと向かい、「シュコラン・マッサラーマ」と言う謎の言葉を残し教室を出る蜂須賀を楓が追う。
蜂須賀に、刑事の父が蜂須賀の写真を持っていた事を話すと、蜂須賀は自分が詐欺師であると告白する。
困惑している楓に、涼子(比嘉愛未)からも、彼が詐欺師であることを伝えられる。
そして蜂須賀が学園を去ろうとしていることを知るのだが、蜂須賀は水城に見送られ、今村(六平直政)と二人、既に学園を去っていた…。
ところが、蜂須賀の元に続々とメールが届く。黙って学園を去ったことを知った生徒達からの非難の内容ばかりだ。
生徒達のメールを見た蜂須賀は、最後にあるハンマーセッションを思いつく。それは教師・蜂須賀としての生徒へのけじめだった。
ある決意を胸に、蜂須賀は再び学園の門をくぐる。
そして生徒達に自分が本当は詐欺師であることを告白し始める…。