厚生労働省の新米職員・伏木あかり(松井愛莉)は、立ち入り検査先で怪死事件に遭遇する。被害者は不老不死の存在「オキナガ」─。そこで参事官の竹之内(竹財輝之助)の目に留まったあかりはオキナガを管理する「夜間衛生管理課」に異動させられることに。上司の久保園(光石研)に連れられ、あかりが向かった先は、私設図書館「按察使文庫」。そこで出会った青年・雪村魁(神山智洋)もまた「オキナガ」だった──。