静香(伊東美咲)が計画した合コンに参加した久美子(仲間由紀恵)が、偶然、不良グループに襲われている南を助けた。一緒にいた篠原(沢村一樹)と柏木(坂田聡)が逃げる不良たちを追跡したが、補導に失敗。久美子が南を逃がしたため、白金学院の生徒が被害を受けたとの情報だけが、学校の職員室に届いた。 猿渡(生瀬勝久)は、今回も慎(松本潤)が他の生徒に襲わせたと疑うが、久美子は全く取り合わない。だが、まもなく、慎と顔にアザを作った南(石垣佑磨)の掴み合いが教師に見つかったことから、猿渡は慎に反省文を書くよう命じた。反省文を書かなければ、即退学。久美子は慎に書くよう勧めるが、慎は納得しなかった。 そんな中、久美子は、「慎は理由もなく喧嘩なんてしない」という熊井(脇知弘)の話を聞いた。熊井によると、慎が前の学校を退学になったのも、実は、友達を守るために暴れたのが原因だったようなのだ。久美子は、熊井が心配していることを慎に伝えるが、「教師は誰も信じねぇ」と、退学も覚悟している様子だった。 まもなく学校に、南が別の高校の不良に呼び出された、との知らせが入った。内山(小栗旬)の話によると、南が最近付き合っていた彼女が、どうやらその不良と二股をかけていたらしいのだ。彼が下っ端2,30人もいるグループのリーダーだと知った久美子は、内山、野田(成宮寛貴)、熊井ほかクラスの全員に、なぜ南と一緒に行かなかったのか、と訴えた。 「仲間を見捨てるな!」「ツルむんなら最後までツルめ!」——こう言い残した久美子は、一人で学校を飛び出し、南を捜し始めた