「特訓を思い出して、心で戦うのよ!」(翔) 戦いに備えて特訓を重ねる號たちのもとに、剴の弟・大道哲が訪ねてきた。剴は長い間会っていなかった哲を、冷たくあしらって追い返そうとする。彼とは正反対に、由自は喜んで遊び相手を買って出る。ひとりっ子の由自には、哲が弟のように思えたのだ。彼らは剴をよそに、本当の兄弟のように意気投合する。