時代劇を演じる劇団の演出家・貝原(嶋村太一)に、小屋主の猫柳(片桐仁)は、「ネコを斬首するシーンをカットしてほしい」と注文する。貝原は、劇団員との話し合いの末、開演30分前での設定変更は不可能だと猫柳に告げる。しかし、猫柳がかたくなな態度を取ると、貝原はついに怒りをあらわにする。