新型コロナの影響で、外で堂々と「楽しむ」ことができない日々...エンタメ業界やレジャー産業は、深刻な打撃を受けている。そんな中、ある遊園地が大掛かりなリニューアルで勝負に出る。西武鉄道が手掛ける「西武園ゆうえんち」だ。リニューアルのコンセプトは、「幸福感に包まれる世界」。昭和30年代の昔懐かしい商店街を緻密に再現し、様々な"対面型エンタメ"を仕掛けることで、客を「非日常」に引き込んでいくという。コロナをきっかけにオンライン化が進み、生のコミュニケーションが激減したこの1年。"ふれあい"を通じて心温まる体験をしてほしいという狙いもある。オープンは5月19日。しかし、4月には首都圏に3度目の緊急事態宣言が...。こうした状況下で"ふれあい"がテーマの遊園地などオープンできるのか?舞台裏で続く葛藤と対策、スタッフたちの奮闘をガイアのカメラが独占で伝える。