がんに立ち向かう最新技術が次々と誕生し、医療の現場で活躍を始めている。アメリカ製「ダビンチ」の独壇場だった"手術支援ロボット"市場に殴り込みをかけるのが、川崎重工業などが開発した初の国産ロボ、その名も「ヒノトリ」。日本企業の技術力でがんに立ち向かう。一方、日本人の研究者が生みだした新たながん治療がある。薬とレーザー光を使って、がん細胞だけを狙い撃ちできるという「光免疫療法」だ。再発や進行したがんにも有効ではないかと期待される治療が、ついに世界で先駆けて日本で始まった。ニッポンの技術で誕生した、最先端のがん治療最前線を、ガイアのカメラが独占取材で迫る!