「100年に一度」の再開発が話題となっている渋谷の隣町・原宿でも、今、新たな街づくりが進められている。4月17日(水)に神宮前交差点の一角に開業する、大型商業施設「ハラカド」。テナントに入るのは、"若者の街"原宿には似つかわしくない、銭湯、雑誌の専門店など。まるで、時代に逆行するかのような計画を主導するのは、東急不動産だ。東急が渋谷の開発を進めているのは有名な話だが、実は原宿の開発にも力を入れているのだ。番組では、ハラカドの目玉施設として、「銭湯」の新設を託された、東京・高円寺にある老舗銭湯の3代目の取り組みやスマホ世代の若者たちに雑誌の魅力を伝えようと画策する、書籍取次会社のユニークな挑戦に密着。"竹の子族"や"竹下通り"に"裏原宿"、流行の発信地として時代を創ってきた原宿。新たな歴史を生み出そうと始まったプロジェクトを通して、令和時代の街づくりを見ていく。