イラン石油鉱区の国際入札で、壹岐(いき・唐沢寿明)は国内の商社連合を離れ、米石油会社と組んで入札に参加。だが、米企業との提携は国益に反するという強い批判を招く。程なく近畿商事の業務に対し、大蔵省や通商産業省から横やりが入り、さらに壹岐に関する怪文書まで出回る。壹岐は政治の力が働いていることを確信する。