戦闘機商戦に勝利してから7年後、壹岐(いき・唐沢寿明)は異例の早さで常務取締役に昇進。社長・大門(原田芳雄)の信頼を後ろ盾に、経営戦略改革に大なたを振るう。一方、社内では壹岐に対する嫉妬や反発が強まっていた。そんな折、スエズ運河の工事入札が突如中止に。壹岐は中東戦争が再び起こることを直感する。