3年前に発生したブランフォレスト食中毒事件の犯人は、一ノ瀬純(岩田剛典)の母・茜(黒沢あすか)だった。純はその真実を幾島楓(比嘉愛未)にだけ伝えると、「もう楓の前には現れない」と別れを告げる。そして純は、茜が暮らすケアハウスに向かうのだが、茜が行方不明になっていた…。 一方、楓は純と暮らしていた部屋に戻り、途絶えてしまった純からの連絡を待つことに。しかし、一夜明けても純は音信不通のまま。諦めて実家へ引き返すことにした楓は、その途中、篠田塔子(水野美紀)に遭遇する。純を訪ねてきたという篠田は楓に、純が食中毒を起こした真犯人を知っているのではないかと問いただす。食中毒事件の冤罪で夫を亡くし、犯人を殺したいほど憎んでいる篠田は、純が犯人を知った上で庇おうとしているなら、それは楓か茜しかいないと詰め寄り…。 その後、食中毒事件の裏側を、当時からすべて知るブランフォレスト関係者がいるとの新事実が浮上。事件にはまだ明かされていない真相が…? そんな中、ついにブランフォレストに捜査の手が及ぶ。次々と明らかになる驚くべき真実の中で、楓は何を信じるのか…。