1)たいそう不精な老夫婦がいた。子供がいない二人は、ある日、身体のアカを集めて子供の人形を作ってみた。すると不思議なことに命が宿り、その子は力太郎と名付けられた。2)ある日「親孝行の息子は庄屋の家に集まるべし」というおふれが出る。村中の自称・孝行息子たちが押し寄せると、その中に片足ずつ下駄と草履を履いてきた男がいて…。3)笠島沖には主と呼ばれる大ザメがいて漁師たちから恐れられていた。ある日、寺に奉納する大きな釣り鐘を積んだ千石船が、大ザメとその家族の住む沖にさしかかる。
Name | Type | Role | |
---|---|---|---|
Motoki Niimi | Writer | ||
Takuo Suzuki | Director |