「転失気(てんしき)」「鼻たれ小僧」「マヨイガ」

A priest sends a boy into town to learn about the mysterious "tenshiki". A snot-nosed boy can grant any wish, but he drools all the time (this tale is a renewal). A lost house gives wonderful presents.

1)病気になった和尚さんは、お医者さまから「てんしきはあるか？」と尋ねられたのだが、その「てんしき」が何かわからない・・・。2)売れ残りの花を、川の神様に差し上げていた花売りの男。そのお礼にと竜宮城に招かれる。しかし土産にもらったのは鼻をたらした男の子だった。3)迷い込んだ山奥で立派な屋敷を見つけた女房。しかしその屋敷には誰も住んでおらず、「もってけもってけ」という声が聞こえてくるだけ。女房は怖くなり逃げ出すが・・・。