1)ある所に仲の良い夫婦がいた。女房は機(はた)を織って家計の足しにしていたが、ある夜、この機を織る音があの世まで響き、聞きつけた亡者が女房の魂を奪いに現れる。2)病の母の「もう一度、蛸(たこ)が食べたい」という願いを叶えようと、お坊さんは修行の身が禁じている生臭ものと知りつつ買い求めてくるが、口うるさい名主に見咎められ・・・。3)妻を亡くした男は、男手一つで赤ん坊を育てていたが、ある日、柳の下に現れた女が乳をくれる。このことを誰にも話してはいけないと言われるが、男は村人に話してしまう。
Name | Type | Role | |
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Motoki Niimi | Writer | ||
Takuo Suzuki | Director |