突然すぎる翔の死の知らせにクラスの生徒たちは動揺を隠しきれないでいた。とりわけ、つばさの悲しみは深く、それはクリスマスが近づいても癒えることはなかった…。なんとか、元気になってもらおうとつばさを励ますヒカルだったが、つばさの口から出た言葉は、いままで鬱積していた自分のヒカルに対する気持ちだった…。