絵がじょうずなクラスメートの五郎(ごろう)が描(か)いた“美男子”の絵を見たしずかは、「こんなすてきな男の子が本当にいるといいのに」とウットリ…。ところが、その絵を見たのび太は、オバケみたいだと言い出し、しずかをあきれさせる。 その後、ジャイアンとスネ夫から、きもだめし大会でオバケをやるから来るようにとさそわれるのび太たち。のび太が五郎の絵をオバケだと言ったことを知ったジャイアンは、のび太にもオバケ役をやるよう言い出して…。 家に帰ったのび太は、自分の顔をかがみで見て、ため息をつくばかり。 そんなのび太を見かねたドラえもんは、『取り消しゴムと目鼻ペン』を取りだす。その消しゴムで顔をこすると目、鼻、口などが消えて“ノッペラボウ”になり、ペンで新たな顔をかき入れると、そのとおりの顔立ちになるのだという。 さっそくのび太の顔を消し、かっこいい顔を描こうとするドラえもんだったが、なかなか上手に描くことができない。こまったのび太は、取り消しゴムを使ってあることを思いつくが…!?