平治(長門裕之)が夏美(比嘉愛未)のために風鈴を持ってきた。その風鈴は夏美に触発されて作った“人の心をホッと和ませる”鉄器だという。風鈴の涼やかな音色を聞いていると、心が癒やされていく気がする…。夏美がふと気づくと、目の前にカツノ(草笛光子)がいた。「悲しみに負けない笑顔をみせて」そうカツノに言われた気がした夏美は、一人で落ち込んでいた自分を反省し、加賀美屋のみんなのために笑顔になろうと決意する。