柾樹(内田朝陽)が戻り、夏美(比嘉愛未)はいっそう張り切って仲居の仕事に取り組む。一方、彩華(白石美帆)はそんな夏美に冷めた態度で接する。伸一(東幹久)のもと、帳場の仕事を手伝い始めた柾樹は、仕事の飲み込みも早く有能なため、環(宮本信子)はそのうち柾樹と伸一の立場が逆転するのではと心配する。ある夜、夏美は一人帳場に残って書類を調べる柾樹を見つけるが、あまりに思いつめた表情に声をかけられない…。