家族会議で健太・勇太はこっぴどくしかられる。見かねた恵美子(雛形あきこ)は今夜だけでも子どものそばにいてやりたいと言うが、環(宮本信子)は旅館の仕事が優先と許さない。恵美子に加勢する夏美(比嘉愛未)に対して伸一(東幹久)は不信感をあらわに怒りをぶちまける。そこに現れたカツノ(草笛光子)は恵美子が子どもの世話をするために女将(おかみ)修業をやめることを認め、自ら再び大女将として仕事に戻ると宣言する。