「東帝大学病院」のメディカルソリューション本部長。アメリカ在住の院長から全権を委任されている。98点の残り2点が許せない完璧主義者。もともとは外科医だったが、100%のオペができない自分を許せず、内科医に転科した。そんな中、100年に1度のパンデミックによって、院内で発言力を増し、内科部長に躍進。「医療現場の進化」を求め、「薬治療」「ケミカルサージェリー」を中心にした内科主導の組織変革を目論む。常にクールで、自分に歯向かうものは斬り捨てる男。未知子のオペの腕は、あくまで内科の実験的先進医療の道具として利用しようとするが…!?