今、世界中の科学者の目が太陽系の小さな天体に注がれている。直径210kmのメタルワールド「小惑星プシケ」だ。巨大な鉄の塊でできている謎の天体プシケの正体に迫る! 今、世界中の科学者の目が太陽系の小さな天体に注がれている。直径210kmのメタルワールド小惑星プシケだ。プシケは、私たちが見慣れた岩石や氷でできた天体とは異なり、表面のほとんどは、むき出しの鉄ニッケル合金と考えられている。なぜ巨大な鉄の塊が宇宙空間に浮かんでいるのか?2017年、NASAは人類未到の金属天体に探査機を送り込むことを決定。人類に残されていた新たなフロンティアに挑む人々に迫る!