国立人類学博物館では、正確な太陽観測を行っている。そしてマヤ文明では独自の暦を生み出していた。さらにかつてアステ力文明は太陽神を崇拝し太陽に活力を与えようと太陽殿の上で生きた人間の心臓を取り出し捧げるという儀式を行っていた。歌手・荻野目洋子さんが宇宙の神秘を求めて陽気なメキシコ人と交流しつつ、テオティワカン遺跡・近代天文学発祥の地・チャプルテペック城等を巡りつつ天文学の原点を解説する。