1950年8月、横浜本牧のチャブ屋で韓国人女性、コ・スジョン(門脇麦)の死体が発見された。死因は暴行された後の窒息死。彼女はアメリカ占領軍兵士相手の売春宿で働き、行きずりの客に殺害されたと推測されていたが、犯人は特定できず未解決となった。それから66年、スジョンの孫である金井美紀(酒井美紀)が、母の遺品の中に祖母の手紙を発見。手紙には、「ミルクマンが私を壊さなければよいのに」と記されていた。