国内初の15歳未満の事例に複雑な思いを抱きながら家族と面談する大野と倉本。激しく混乱している両親を気にかけ、じっくり家族で話し合って欲しいと提案する大野。健の体に不自然な骨折痕を発見した主治医の中道は、両親に虐待の可能性を探るが、激しく否定される。一方、現場検証を行っていた所轄刑事の榎本(豊原功補)は、竹ノ内医院長を訪ね、カルテの提示を求めるが、医学的見地から虐待は考えられないと拒否され、違和感を感じる。そんな中、竹ノ内総合病院の姉妹病院に入院中の海斗の病状は悪化し始め…。