和也が呼びかけても、倒れた恵里は答えません。あたりは暗くなり始め、和也は意を決して助けを呼びに走り出しました。恵里が目を覚ますと、枕元に文也がいました。和也の勇敢な行動で、恵里は東京の病院に運ばれたのです。病気を黙っていたことを皆にわびる恵里。手術前に一度だけ戻った一風館で、文也と恵里は「地域の診療室」のようなことができないかと将来の夢を語り合います。みんなの見守る中、恵里の手術が始まりました…。