久々の休みの朝、一風館で安眠をむさぼる恵里(国仲涼子)の前に、突如おばぁ・古波蔵ハナ(平良とみ)が現れる。おばぁはたまたま機内で隣り合わせた男に、空港から大荷物を運ばせていたのだが、実はその男こそ、音楽プロデューサーの・我那覇猛(川平慈英)だった。恵達(山田孝之)のバンドの曲をチェックするために沖縄から戻ってきた我那覇の目の前で、恵達たちのデビューを賭けたオーディションがはじまる。