小学生の時に文也からもらった思い出のスーパーボール。恵里(国仲涼子)はそれを街中で落としてしまう。必死に探すうちに、店の売上金が入っていたカバンまで盗られる始末。店長の兼城(藤木勇人)は気にするなというが、恵里の気持ちは収まらない。売上金は働いて返すと約束し、仕事終わりに必死にスーパーボールを探すことに。すると、恵里の前にひとりの老人が現れる。一風館に暮らす寡黙な老人、島田大心(北村和夫)だった。