国松連平(春風亭小朝)が警察に拘束された。連平が作った芝居の舞台で、役者に「贅沢は素敵だ」と言わせたことが原因だった。身元引受人となった野々村泰輔(前田吟)もこってり絞られる。一方、蝶子(古村比呂)の兄・道郎(石田登星)が満州への転勤が決まる。道郎は国外に赴く前に、久しぶりに北海道・滝川に帰省するという。そこで蝶子は要(世良公則)を説得し、子どもたちと5年ぶりに帰省することにする。