自分の落語に自信がもてない喜代美は師匠の草若に相談しますが、なぜか「創作落語をやってみたらどうか」と言われてしまいます。草若の真意をはかりかねる喜代美。草々に創作落語についてたずねてみると、徒然亭(つれづれてい)一門では誰もやったことがないとのこと。一方、草若の容態が気になる喜代美の母・糸子は医者にかかるよう説得しますが、草若は「やりたいことがあるから入院するわけにはいかない」と答えます。