草々を追いかけて小浜に来た喜代美は「一緒に大阪に帰ってほしい」と頭を下げます。しかし、草々はまだ帰らないと言います。「喜代美が生まれ育った土地でもっと喜代美のことを理解したい、それで自分の思うような女性でなかったらそのときは別れる」と言うのです。なんとか仲直りをしようと、喜代美は草々とピクニックに行くことにしますが、その日の朝、突然、同級生の順子が訪ねてきて…。