理事長代理の紗綾から撫子学園への正式な内定を受けた浩樹。そこで特別講師として柳が学園に招かれるという話を耳にする。浩樹と霧の幼馴染である柳は、浩樹が絵を描くのを止めた原因の一端だったのである。その柳との予期せぬ再会を目前に、浩樹の胸にさまざまな思いが駆け巡る。そして、浩樹の過去が今、明らかに…。