新学期が始まり、複雑な胸中を抱きつつも、新聞社主催のコンクールに向けての作品制作に精を出すエリス。そんな中、浩樹がエリスに嘘をついて霧と会っていたことを知るエリス。それがきっかけとなってエリスは、浩樹のことを「お兄ちゃん」としてではなく、一人の男性として見ているということを自覚し始める。