「水族館」開店の初日が無事に終わり、ひと息つく一同。さくら(宮脇咲良)は、アフターで客と姿を消したセンター(松井珠理奈)のことを心配していた。同じ頃、西園寺(筧 利夫)は人気キャバクラ「イケイケタトゥー」のアントニオ(山本 彩)と密会。マジ女のライバル校・激尾古高校のOGでもあるアントニオは、もしも「水族館」が人気店になったら自分が潰すと西園寺に宣言する。 翌日、センターから店を休むという連絡が。センター不在で開店することにさくらたちは不安になるが、そこにマジ女OGのネズミ(渡辺麻友)がやってくる。センターからさくらたちを助けてほしいという連絡を受けた彼女は、キャバ嬢として店に出ることになるが…。
店での個人成績はセンター(松井珠理奈)が断トツでトップだった。マジ女のために2000万を貯めることが目標だが、“トップをとりたい”と思っているさくら(宮脇咲良)は複雑な心境。そんな心の内をセンターに見透かされたさくらは「仲間が一緒だから頑張れる」と答えるが、センターは「みんな同じ気持ちだったらいいけど」と気掛かりな言葉を放つ。 そんな中、今は占い師となったドドブス(加藤玲奈)が店に現れ、不吉な予言をする。「この店は潰れる…」 その夜、マジック(木﨑ゆりあ)の常連客だった男性がカタブツ(岡田奈々)を指名。マジックは「客を取った」とカタブツに文句を言い二人の間は険悪になる。一方、カタブツに対する辻本(稲葉 友)の独占欲は日増しに強くなり…。一方、ジセダイ(向井地美音)は客のセイヤ(碓井将大)が働くホストクラブを訪れる。
松岡(松岡はな)という女の子が店で働きたいとやって来る。西園寺(筧 利夫)はひとまずヘルプで採用し、さくら(宮脇咲良)を教育係に任命する。そんな折、西園寺に会うために校長の毛利(酒井敏也)が来店。彼から借金の返済期限が1ヵ月ほどしかないと聞いたさくら(宮脇咲良)は焦りを感じ始める。 誕生日を翌日に控えたウオノメ(高橋朱里)は、常連客に来てもらうよう電話やSNSなどで営業をかけるも反応はイマイチ。さらにウオノメが客を気遣ってお酒の注文を控えていたのを、借金返済に焦りを感じるさくらが注意する。しかしウオノメは、客に無理矢理お金を出させることはできないと反発するのだった。 そんな中、「水族館」を見張っていたルーキー(川本紗矢)とツン(武藤十夢)は松岡の姿を見てあることに気づく。
笹島(梶原 善)の策略で営業停止に追い込まれた「水族館」のメンバーは何もできずに困惑していた。そんな中、さくら(宮脇咲良)とおたべ(横山由依)はセンター(松井珠理奈)から、西園寺(筧 利夫)が警察から犯人だと疑われているキャバ嬢殺しについて話を聞くことに。 一方、カツゼツ(兒玉 遥)はジセダイ(向井地美音)がホスト・セイヤ(碓井将大)と会っているのを目撃。ジセダイがホストにかなりのお金を貢いでいると確信したカツゼツはさくらに相談するのだった。 二人の心配も知らずジセダイはホストクラブに。するとそこにスキャンダル(指原莉乃)が来店。セイヤを指名して次々と高額な注文をしていく。 一方、謎の男たちに襲われるさくら。そこにヨガ(入山杏奈)が現れ…。
営業停止が解除された「水族館」。さくら(宮脇咲良)らは店を再開するも、営業停止になったことで悪い噂が立ってしまい、常連客の足が遠のいてしまう。店では半額セールイベントを行い、何とか客足を取り戻そうとするも結果は芳しくない。 一方、西園寺(筧 利夫)から顧客名簿の在り処を聞き出せないでいる笹島(梶原 善)は、闇組織の構成員(竹財輝之助)から脅しを受ける。焦りを感じた笹島はさくらを呼び出し、西園寺を説得するよう銃で脅迫する。絶体絶命のさくらを救ったのはソルト(島崎遥香)だった。キャバ嬢として「水族館」を手伝うことになったソルトだが、その塩対応さにテーブルは気まずい雰囲気に…。 その頃、センター(松井珠理奈)はイケイケタトゥーを訪れ、アントニオ(山本 彩)に顧客名簿を渡すよう西園寺を説得して欲しいと頼む。
借金返済の期限があと一週間に迫り、マジ女メンバーは何としてでも返済額の2000万円を稼ごうと決意新たに接客に励む。しかし、それは同時に西園寺(筧 利夫)への成功報酬としてさくら(宮脇咲良)と西園寺が一晩を共にするということでもあった。 さくらはキャバクラの仕事が板につき、個人の売り上げもセンター(松井珠理奈)に迫るほどだったが、どうしても彼女を追い越せないことに複雑な思いを抱いていた。 ある日、シロギク(白間美瑠)をはじめとする「イケイケタトゥー」のメンバーが「水族館」に押し寄せ、ヘルプを申し出てくる。西園寺に頼まれたアントニオ(山本 彩)の差し金だったが、その内にある心意気にさくらたちは感謝するのだった。 そして、ついに「水族館」は営業最終日を迎え…。