ついに記憶を取り戻したアサヒ(髙橋海人)は、茶谷かしこ(桜井ユキ)たちが自分のことを騙していたことを知って会社を去り、漆畑澄人としての生活に戻る。かしこはアサヒと離れたくないばかりに、アサヒに真実を伝えられずに傷つけてしまったことを後悔して泣き崩れる。 一方、コンペに勝ち大型案件を獲得したかしこたちだったが、漆畑澄人の画風を真似ているとの指摘が入り、白紙に戻されてしまう。再び倒産の危機に瀕した会社を救うため、かしこは後ろめたさを感じながらも、澄人の元を訪れるが…。 一方、澄人は偶然に再会した榎田要(三宅健)から、あるものを佐藤渉(田中みな実)に渡すよう強引に託されてしまう。仕方なく澄人は自分のアトリエで渉と会う約束をする。