1989年から連載20年以上、発行部数は全世界で3300万部を超える三浦建太郎のベストセラーコミック「ベルセルク」の「黄金時代」編をアニメーション映画化した3部作の完結編。反逆罪で捕らわれたグリフィスを奪還するため、キャスカをはじめとした鷹の団の残党は、グリフィスが幽閉されているミッドランド王都ウインダムの「再生の塔」を目指す。修行の旅を経て成長したガッツの力もあり、一行はグリフィスを取り戻すことに成功するが、しかし、両手両足の腱を切られ、舌を抜かれて無残な姿になったグリフィスに、かつての夢を追う術は残されていなかった。やがて、すべてに絶望したグリフィスの下に失われていた「覇王の卵」真紅のベヘリットが戻り、216年の一度の「蝕」が起こる。原作に忠実なハードな描写が多く、当初は映倫区分が18歳未満は鑑賞不可のR18+とされたが、修正を加えたR15+指定で劇場公開。一部の劇場ではR18+指定版も公開された。
One year has passed since Guts left the Band of the Hawk and Griffith was imprisoned by the Kingdom of Midland for treason.
In the dead of night, at a camping site where they hide, the Band of the Hawk is attacked by Bakiraka assassins led by Silat. When all seems lost, Guts returns from his journey. "You destroyed everything." Crying that Griffith is nothing without Guts, Casca and Guts are joined together body and soul. Griffith is imprisoned in the oldest building in Wyndham Catle, the Tower of Rebirth.