Ii’s sudden death shook the shogunate which tried to restore order through marrying Iemochi with Emperor Komei’s sister, Kazunomiya. Tenshoin’s strong resistance to the marriage was ignored by the retainers of the shogunate. Tenshoin receives a letter from Satsuma asking her to return to her homeland, however, soon learns it was a conspiracy by the retainers and decides to continue to serve the Tokugawa family.
井伊(中村梅雀)の突然の死は、幕府を大きく揺るがしていた。失われた権威を取り戻すため、幕府では、孝明天皇(東儀秀樹)の妹・和宮(堀北真希)と将軍家茂(松田翔太)との縁組みを進めていた。天璋院(宮﨑あおい)は、和宮に婚約者がいると聞き強く反対するが、老中の安藤信正(白井晃)は聞く耳を持たない。一方、京でも和宮の母・観行院(若村麻由美)や庭田嗣子(中村メイコ)らが婚儀に反対し、和宮自身も乗り気ではなかった。しかし、幕府に恩を売れば攘夷を実行できるという岩倉具視(片岡鶴太郎)の言葉に心動かされた孝明天皇は、婚儀を進めることを決意。和宮に、日本国のためと言い聞かせる。天璋院は家茂に不安を訴えるが、婚儀を幕府と朝廷の架け橋にしたいという家茂の言葉に、息子の成長を感じ安心するのだった。時を同じくして薩摩藩から天璋院の元に、故郷の薩摩へ帰ってはどうかとの書状が来る…。