戦国時代から現代に戻ってきた唯(黒島結菜)は、若君・忠清(健太郎)がまもなく合戦で命を落とす運命と知り、再びタイムスリップして彼を救おうと強く決意する。その熱意に根負けした弟の尊(下田翔大)は、唯のために新たなグッズ「秘剣・でんでん丸」を発明して持たせる。次の満月の夜、戦国に戻った唯は、吉乃(ともさかりえ)のもとで戦国の農民の暮らしにたくましくなじんでいく。一方、羽木家では高山家との争いが続いていた。領民の苦しみを思いやる忠清。そこに城奪還の好機をこっそり報せたのは、意外にも兄の成之(松下優也)だった。戦が再び始まると聞いた唯は、今度こそ足軽の一員になって若君を守ろうとさっそく城に駆けつけるが…。