In this episode, the three runaways finally find a place where they can settle down. Or did they? Hiromu and his cronies are still in hot pursuit of them. And while Yoshimori and Kahori are able to find jobs in their new town, poor Shiori is unable to attend school, and thus she doesn't do much of anything at all.
仕事を捨て、故郷を捨てて、柴田理森(豊川悦司)は20年来会っていなかった母・岡安すみ子(リリィ)のもとに町村かほり(夏川結衣)とその娘・誌織(鈴木杏)を連れて身を寄せたが、かほりの夫、綿貫広務(佐野史郎)が執拗に三人を追い、居場所を突き止める。母に見送られ、三人は再び北へと旅を始める。
ついた先は漁港の町、八戸。疲れが見えはじめた二人を気づかう理森は、この地に家を見つけることを決心する。楽しげに生活用品を選ぶ母娘。理森は漁港で、かほりは食堂で働く。
一方誌織は持ち前の明るさで友達を作ろうとするが、よそ者に警戒心の強い子供たちは誌織を受け入れようとしない。理森も誌織を学校に入れようとするが、身元の証明などが必要で入れてやれない。「私たちは逃亡者だもの」というかほりと、居場所が分かってもいい、という理森は言い争いに。そんな時、誌織はそんな二人に迷惑をかけているのは自分だと思い込む。
一方広務は、理森の幼なじみで理森を気づかう秋本美紀子(永作博美)の家、秋本食堂に現れる。「ここに帰ってくるとしても、かほりさんはもう以前のかほりさんとは違う。そんな奥さんでもいた方がいいですか?」と二人を許してほしいと話す。
美紀子は理森がいた頃と同じように理森の父・憲史(前田吟)に食事を届けている。そこに理森から電話がかかってくる。理森を励ます美紀子だが、憲史は「お前たちのやっていることは旅行だ。生活じゃない」と激しい指摘。それは理森も感じていたことだった。
自分がいなければ、母と理森は仲良く暮らせるのに。そう思い詰めた誌織は広