天才ピアニストと呼ばれる少女・夢(石井萌々果)が獠(上川隆也)を訪ねてきた。
夢は殺された父親が何者だったのかを知りたいと言う。そして誰が父親を殺したのかも……。
だがシャンイン(三吉彩花)はその答えを知っていた。夢の父親を殺したのはグラス・ハート、すなわちシャンインだったのだ。
香の心臓に励まされ、シャンインは過去に向き合う覚悟をする。
シンホン(三浦翔平)の調査で夢の父親が殺し屋だったこと、「ドッグウォーカー」という仲間がいたことがわかる。
そのころシャンインは何も知らない夢に慕われ、夢のピアノコンサートに出かけていた。
会場に行った獠は物陰から夢を狙う狙撃手に気づく。
異変に気づいたシャンインがステージに飛び出した瞬間、銃声が鳴り響き、シャンインは夢をかばって倒れた――。