アキ(能年玲奈)を売り出すため、春子(小泉今日子)は、芸能事務所を設立する。さらに、水口(松田龍平)がアキのマネージャーとして雇われることに。しかし一向に仕事の依頼は来ない。対照的にアキが抜けた後のGMTは、社長の太巻(古田新太)が自らプロデュースしたこともあって、人気が沸騰する。仲間の活躍を見て落ち込むアキだったが、種市(福士蒼汰)に励まされて、アキは胸の奥にしまっていた恋心が再燃してしまう。一方、北三陸にいるユイ(橋本愛)は、夏休みに夏(宮本信子)とともに東京に遊びに行く計画を練っていた。アキは幼児番組にアシスタントとして出演したことをきっかけに、人気が出始め、さまざまな仕事をこなすようになる。アキは女優の鈴鹿ひろ美(薬師丸ひろ子)に、アイドルとして恋愛を禁止されているものの、種市への思いが抑えられないことを相談。鈴鹿は、自身の経験から‘仕事と恋愛’について語る。そんなある日、ずっと行方不明になっていたユイの母・よしえ(八木亜希子)がアキと春子を訪ねてくる。アキはユイに電話し、よしえが見つかったことを告げるが…。