『暴れん坊将軍』第3シリーズ(放送期間1988/01/09~1990/09/29、全129回)の第1回。時代劇に一見ミスマッチとも思えるクライマックスのトランペットが成功。有島一郎が急逝したのを機にキャストも大幅に変更され、春川ますみ、竜虎が降板し、浅茅陽子が登場。本作放送中にプロデューサーの近藤洲弘(こんどう・くにひろ)氏が逝去。「目安箱の訴状を開いた吉宗は、男と女が大の字になって血を吹いている稚拙な絵を見つける。大岡忠相のもとへ出向き調べた結果、その絵は幼い娘が投げ込んだものとわかった。絵は鉄砲で撃たれた男女を描いたものではないかと推測した吉宗は、め組の頭・辰五郎や女房・おさいに幼女捜しを頼む。やがて、その幼女・お松が見つかった。だが、お松は恐怖のあまり口を聞くことができない。吉宗は、なんとか彼女の心を開かせようとするが…【この項、テレビ朝日広報資料より引用】」協力:京都大覚寺、姫路城。【出典:ドラマ本体のクレジット表示より採録(採録:古崎康成)】