成田空港で発生した謎のパンデミック!街はゾンビで溢れかえっている。 高校2年生でソフトボール部に所属する水上梨々(桜田ひより)は正太郎(田中光輔)に助けられ、目が覚めるとショッピングモールの中にいた。 公式の避難所ではないショッピングモールには、2人の他にれんれん(佐野玲於)、村濱雫(中村ゆりか)、入江神(倉悠貴)、樫本ビースト(髙石あかり)、最上紗奈(八木アリサ)、平坂亮(大貫勇輔)が逃げ込み“スペシャル”な生活を送っていた。 年長者でカリスマCEOの経歴をもつれんれんをリーダーとして、生き延びる方法を模索してはいるが、ショッピングモールの中は意外に快適。お店に残されたインテリアで空間を演出し、お酒も飲み放題。これってもしかして、優雅なシェアハウス生活? 一歩踏み出せばゾンビの大群が迫る中、「どうせ死ぬなら、恋がしたい!」と男女のドキドキなサバイバル生活がはじまる。 そして梨々の到来で、恋の矢印が早くも入り乱れ始め…!?
正太郎(田中光輔)と最上紗奈(八木アリサ)がバイクで外の世界に飛び出し、残された6人。 男女3人ずつのシェアハウス生活は更に距離が縮まり、恋愛サバイバルもヒートアップ。 ショッピングモール内では、男性陣に圧倒的人気の雫(中村ゆりか)を取り合う構図が出来ていた。 これを面白がったビースト(髙石あかり)は、恋愛サバイバルを激化させる、とんでもない悪巧みを思いつく。 一方、恋愛経験がない水上梨々(桜田ひより)は危機的状況の中で恋愛のことばかり考えている周囲にヤキモキするが、平坂からも気のあるそぶりを見せられモテキ到来かと混乱。 そんな中、雫(中村ゆりか)が倉庫にいたゾンビ襲われそうに! 悲鳴を聞いた5名が駆けつけるが……。 恋愛ばかりにもうつつを抜かせない極限状態でのシェアハウス。究極の吊り橋効果はどう作用する!?
屋上にカートで大きなSOSの文字をつくったものの、いまだ助けに来る気配は無し。 入江神(倉悠貴)は、いつしかどこか達観した感もあるゾンビが羨ましいと思うようになっていた。 そんな無気力な神を見たれんれん(佐野玲於)は梨々(桜田ひより)と雫(中村ゆりか)に声をかけ、入江神(倉悠貴)とビースト(髙石あかり)をくっつけることを画策。神の誕生日に、皆で全力のおもてなしをし、ビーストとの豪華ディナーを設けることに! 恋愛巧者のれんれんは神に恋愛の手ほどきをして、準備万端。マニュアル通りの展開とおいしい食事、そして想定外のクライマックスも込みでビーストをもてなすが…!? その裏ではビーストと神のためにディナーを料理していた、梨々と雫が急接近。雫の知られざる過去とともに、いいムードになり始め…!? 脱出も恋も一筋縄ではいかないシェアハウスの、楽しい宴の行方は…!