5月。三社祭を見に来ていた有礼(草薙幸二郎)と晴子(大森暁美)は、こころ(中越典子)に、優作の夢を見たと話す。ただ黙ってほほ笑む優作。それは優作からの「前を向いて生きろ」というメッセージなのではないか、と有礼は言う。美佐子(伊藤蘭)もこころに、幸せになりなさい、と告げる。祭が終わる頃、こころの前に匠(玉木宏)が現れる。なぜ優作は自分の夢には出てきてくれないの、と涙するこころを抱きしめた匠は…。