遡ること38年。 地下鉄が開通前の1984年、「陸の孤島」と呼ばれていた東京・麻布十番に若者が夜な夜な集う場所がありました。それが後に社会現象と呼ばれるほど人気となったディスコ「マハラジャ」。流行の最先端を行く若者が膨大なエネルギー注ぎ込み、「ディスコブーム」が誕生し「黒服」や「お立ち台」など様々な文化が発生しました。 その後も隆盛と衰退を繰り返しながら日本独自の文化を形成し1991年には、その象徴とも言える伝説のディスコ「ジュリアナ東京」がオープンし、新たなブームを生み出しました。 今回は、言ってみれば「ただの夜遊び」とも言える“混沌の箱”ディスコに若者たちは何故、熱狂し冷めてしまったのか!?DJ歴42年目となるディスコの生き字引、DJ KOOさんを始め、ディスコをこよなく愛した関係者たちと当時の裏側を語り尽くします。 MC:カズレーザー(メイプル超合金) 立会人:甘糟りり子(作家) <関係者> DJ KOO(DJ タレント) 田中美奈子(女優) 川合俊一(日本バレーボール協会会長 タレント)