今回は36年前に遡る。 1986年に発売された、色が変わり膨らむ不思議なお菓子「ねるねるねるね」。当時放送されたテレビCMは、耳に残るメロディと印象的なビジュアルで、子供たちに鮮烈な記憶を焼き付けた。発売数ヵ月で2000万食の売り上げを記録。その大ヒット商品はいかにして生まれたのか。 また、コロナ禍の今「ポッピンクッキン」シリーズの人気が急増。保護者が“買い控えるお菓子”から、“買い与えるお菓子”へと成長した知育菓子。さらに、長いグミを手作りする「グミつれた」がTikTokで注目を集め、その人気は今なお広がり続けている。 「ねるねるねるね」の生みの親をはじめとする関係者たちとともに、商品開発の裏側に迫る。 MC:カズレーザー(メイプル超合金) 進行:上路雪江 <関係者> 中村秀男(元・食品研究所 所長 ねるねるねるね生みの親) 鈴木秀喜(食品研究所 研究員) 吉田龍矢(食品研究所・知育菓子チームリーダー) 宮迫 雅(マーケティング室 知育菓子担当)