遡ること13年。 とある会社が、社員食堂で出していたヘルシーメニューのレシピ本を発売しベストセラーになりました。その会社とは・・・「タニタ」 世界初の乗るだけではかれる体内脂肪計や国内初の“はかる”機器を開発・販売。2021年に家庭用の体重計・体脂肪計・体組成計・ヘルスメーターが国内累計販売台数1億台を達成するなど、健康計測機器メーカーとしての地位を確立しました。 そんな中、タニタがもう一つ世間の話題を集めたのが「社員食堂」。健康を意識したヘルシーかつ美味しいメニューを生み出すそのノウハウは、レシピ本やコラボ商品などを次々にヒットさせ「タニタ食堂ブランド」を世に知らしめ、2012年にはレストラン「丸の内タニタ食堂」をオープン!健康計測機器メーカーとは思えない手腕で人気店の仲間入りを果たしました。なぜ、“計測機器”のメーカーだったタニタが国民の健康意識を変え、食のビジネスで成功を収めることができたのでしょうか・・・? タニタが巻き起こした国民の意識改革&健康ビジネス成功の裏側を語り尽くします。 MC:カズレーザー(メイプル超合金) <関係者> 谷田千里(株式会社タニタ 代表取締役社長) 加藤めぐ美(丸の内タニタ食堂 元厨房責任者) 猪野正浩(株式会社タニタ 元広報部長「タニタ食堂」の名づけ親) 西澤美幸(株式会社タニタ 開発部主席研究員)