吉野みち(奈緒)は吉野陽一(永山瑛太)から、みちとセックスができない悩みだけでなく、一度だけ裏切ってしまったと告げられる。ショックを受けたみちは家を飛び出し「明日10時に待っています」と連絡をくれた新名誠(岩田剛典)との約束の場所へと向かった。しかし、そこに新名の姿はなく、代わりに「元の同僚に戻ろう」という連絡をみちは受け取る。新名は、妻の楓(田中みな実)とやり直そうとしていたのだ。 一方、浮かない顔の陽一に三島結衣花(さとうほなみ)は「何かあったのか」とたずねると、陽一は浮気してしまったことをみちに打ち明けたと話す。すると三島の表情は険しくなり「浮気された妻の怒りの矛先は、浮気相手に向かう」と怒りをあらわにする。折しも、三島はかつての浮気相手の妻から訴状を渡されていたのだ。 新名はみちへの想いを振り切り、楓と結婚記念日をやり直そうとレストランに出かける。出会った頃の 思い出などに話を咲かせるふたり。改めて、楓はこれまで蔑ろにして来たことを謝る。帰宅後、楓は新名とセックスする準備はできていたが、新名はひとりで寝室に行ってしまう。 その頃、みちは北原華(武田玲奈)に付き合ってもらい、セックスレスだったこと、自分はいろいろと諦めずにやってきたこと、自分がレスで悩んでいたのに、陽一に裏切られたと愚痴る。すると、華は「みちだけが被害者なのか」と言い残して帰ってしまう。