石井咲子(竹内都子)は34歳になる主婦。やっと届いた高校合格通知に手放しで喜ぶ咲子だが、それは家族の大騒動の始まりだった。16歳の時に出来ちゃった結婚で高校を中退して以来、咲子は夫・紘太郎(嶋大輔)を支えながら、2人の子どもの子育てと家事にいそしんできた。娘と息子も今では高校生。そんな咲子が娘・美佐緒(赤松悠実)の「高校も出てないくせに」の一言に一念発起。もともと、勉強好きだった咲子は見事高校に合格! そして、今度こそ卒業を目指して子どもたちと同じ高校に、しかも制服を着て通うと言い出した。