あいこ(蓮佛美沙子)は、注目の内装デザイナーとして業界誌の取材を受けないかと提案されるが、そのプロジェクトは先輩である五十嵐(河井青葉)が立ち上げたもの。「若い人が前に出たほうがいい」という周りの言葉に引っかかっていた。一方、ともこ(トリンドル玲奈)は憧れの絵本作家、内山田(宮崎美子)と出版社で偶然出会い、お茶をすることに。そこで内山田が創作と年齢との間で揺れる不安な気持ちを持っていることを知り、何かできないかと考えるように。年上女性のこれまでと、未来の自分たちのために、二人はそれぞれの方法で年齢のモヤモヤに向き合いはじめる。そんな中、しんた(三河悠冴)が突然牛すじを持ってきて…。