明とともに見張りをしたのは松山(尾美としのり)と真下。松山はどうやら年甲斐もなく恋をしているらしい。その相手とは近所の一人暮らしの女性正美(夏川結衣)だった。明たちが頓珍漢な見張り業務にいそしむ中、女囚日置昭子は刻々とこの住宅地に向けて足を進めていた。